来夢

麻雀放浪記2020の来夢のレビュー・感想・評価

麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)
3.5
和田誠の麻雀放浪記とは別物。と考えて。
小説も原作じゃなくてあくまで原案。80年代映画の感じじゃなくて、どっちかというとゼロ年代の映画テイストに、色んな麻雀マンガのノリを合わせたような感じかな。
白石和彌監督なら、もっとグロ要素あっても良かったかとも思ったけれど、まぁ面白かったので良し。なかなかいい話だったし(気のせい)。ベッキーが思いの外いい味出してた。反面、ピエール瀧の無駄遣い感はあった。カットしなかったのは英断だが、そもそも別に居なくてもいいキャラだった説。
令和初日に観る映画がこれで良かったのかって思わなくはないけれど、概ね満足でした。
麻雀とチンチロリンの基本ルールくらいは押さえておいた方がいいかもね。
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