開明獣

ソン・ランの響きの開明獣のレビュー・感想・評価

ソン・ランの響き(2018年製作の映画)
5.0
欧米は仕事の必要性から随分と各地を回ったけど、東南アジアには殆ど知見がない開明獣なのです。ベトナム🇻🇳も、仕事上の付き合いで、こっちやオンラインであった人はいるけれど、訪れたことはなく、引退後の楽しみにしておるのです。ふぉー!!ってゴルフではなーい!!

本作を観るきっかけとなった、あおさん、のレビューが素晴らしくて、私なんぞが蛇足を付け足しても台無し間違いなしなので、是非、あおさんのレビューをご参照ください。グッド・レビューのお手本のようなレビューです(エラソー💦)

アホレビューばかり書いてるワタクシが申すのもなんですが、レビューって、技巧じゃなくて、観た作品に対する気持ちの問題ですよね。気持ちの入ったレビューこそ、フィルマの真骨頂だな、と改めて思いました。

ベトナムの大衆芸能劇がフィーチャーされていて、それは、歌舞伎とミュージカルを足して、マヨネーズと胡椒とみりんをちょっといれて、1.8で割ったみたいな感じの劇なんですが、映画も劇作の一つであると考えると、原点の一つなんだな、とも思わされました。

いい映画ってなんだろう?シンプルに観たものの心を動かす力を持つ映画ですよね。どの国で創られようとも、この原則を貫けた作品が、よい映画なんだということを、今更認識させてくれる作品でした!

あおさん、ありがとう😊
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