「亜州影帝復活！」
チョウ・ユンファが二丁拳銃で撃ちまくるというだけでそれ以外の情報を入れずにとりあえず新宿武蔵野館へ笑。
偽札って「男たちの挽歌」だよね。
絵画って「狼たちの絆」だよね。
ジャンピングショットガンって「狼 男たちの挽歌/最終章」だよね。
なんてツッコミはさておき(オマージュと言えば綺麗に聞こえるのか？！)、ハリウッドに行ってすっかり貫禄だけつけてしまったユンファ兄ぃが久々にガチアクションを見せてくれた。とても還暦を過ぎたとは思えぬアクションのキレは全盛期を彷彿とさせた。元祖二丁拳銃はやはり堂に入ってもはや芸術。それが拝めただけでも満足。
ストーリー的には香港映画としてはちょっと捻り過ぎかなとも思いつつ、既視感を感じつつも最後の一言、1シーンが見事でした。公開されたばかりの割に寂しい人の入り具合でしたが(しかも自分も含めて年齢層が高いっ苦笑)、もっと人が入ってもいいのでは。変なハリウッド映画のせいで、最近の人は全盛期のチョウ・ユンファの凄さを知らな過ぎる！
