プロジェクト・グーテンベルク 贋札王の作品情報・感想・評価

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王2018年製作の映画)

Project Gutenberg/無雙

上映日:2020年02月07日

製作国:

上映時間:130分

あらすじ

「プロジェクト・グーテンベルク 贋札王」に投稿された感想・評価

無双。まさに無双。
チョウ・ユンファ無双がすぎる。

割りと前半ぼんやりしちゃったけど、たたみかけるアクションとチョウ・ユンファ無双でパッチリ目が覚めた!優しさの欠片もないアクションはたまに観ると妙にスッキリ感がある。

最後バタバタと終わりを迎えるので、何が何でなんなのー!となりそうだけど、トークショーでスッキリ。楽しかった。
Michacha

Michachaの感想・評価

3.0
アリババってすごいお金持ってるなーって思った。ストーリー展開に強引なところもあったけど、爆破シーンとかすごいお金かけてるなぁと…。前半のアクションシーン、スピード感もあったし、やっぱりチョウ・ユンファがハマっててカッコ良かった。
どんでん返しモノ。
ユージャルサスペクツを思い出しました。
ラストまで見てあーあ…ってなるやつでしたね。
どうしても納得できないところが何箇所かありました。
好きじゃないです。

このレビューはネタバレを含みます

※2018年に東京国際映画祭で鑑賞した際の感想です

バンクーバーのチャイナタウンで画家を目指している男女。女は才能を見込まれ成功をつかむが男(アーロン・クオック)のほうはうだつが上がらず、贋作で食いつなぐようになる。男の才能に目を付けた偽札偽造組織のボスである「画家」と呼ばれる男(チョウ・ユンファ)は男をスカウトし組織に引き込む。男の才能で「画家」の組織は次々と成功をおさめ、巨万の富を稼ぐようになるが・・・。

二大明星の競演による見事な香港ノワール。それもそのはず、監督は『インファナル・アフェア』の脚本家で、かっちりしたプロットと明星の存在感で押し切るのはさすが。CGの使い方、劇伴が入るタイミングも見事だし、ストーリーは一見『ユージュアル・サスペクツ』(ブライアン・シンガー)と『白熱』(ラオール・ウォルシュ)のミックスのようだが、もちろんそんな簡単ではない展開にしびれる。もうここで終わってもいいかなと思うカットがあって、蛇足だなぁと思いながら見ていたら、きちんと結末があって、しかもそのほろ苦さが実にいい。2時間10分があっという間の大傑作。今すぐもう1回見たい。

それにしてもチョウ・ユンファの存在感よ。タイのジャングルでの銃撃戦シーンは、まさにユンファ大哥! 本当のスターとは彼のことを言うのだなと思った。
偽札をつくるマフィア?の一味が逮捕され、マフィアの親分について供述を始めるが、、、という感じでスタート。
時制の入れ替わりが激しいので、途中まで、
「あれ!?この人さっきの人に似てるけどなんか違う、、、」(←実際は3年後なので髪型が違う)と、(^-^)?ってなってしまう部分があったけど、
みなさんが書かれている通り、最後の最後に大どんでん返しがあります!!!
それが明らかになったときは、今まで私たちが見せられていたものって!?というくらいの衝撃。黒幕が怖すぎる、、、

派手なガンアクションももちろん魅力だけど、なによりも最後の度肝を抜かれる展開が1番の見どころ!!

途中ちょっと眠くなってしまった部分もあったけど、間違いなく最後は予想を裏切る面白さがあるのでオススメです!!
nancy

nancyの感想・評価

3.2
最後まで、何が真実か分からない。誰を信じ、何に向かって突き進むべきか?
選ぶのは自分、信じられるのも自分。信じたものを選び、自分の決めた道を歩むだけ。
タイトル長いなあ。130分も長いなあ。
心配?いや?大丈夫!面白いっす!!

チョウ・ユンファの妙に無邪気なインチキくささがヤバイ人っぽくて。よい。
なんかすぐ銃撃戦になる。
闘い方が雑ででたらめで、ターミネーターみたい。うわあ・・・。てなる。

ラストはね、実はちょっとそうじゃないかなあと思っちゃってたので
うんうん、て感じでしたが。

振り切れたアクション、すてき。
試写会にて
最後のどんでん返しには、画面のくぎ付けのなりました。
最後の最後まで、楽しめる映画で、2時間あまりでしたがとても楽しめました。
nam

namの感想・評価

3.8
「"偽物"と"本物"を巡るクライムサスペンス」

filmarks試写会にて。
香港産のクライムサスペンスで監督はインファナルアフェアの脚本の方との事で先の読めない展開が素晴らしい作品でした。

ただネタバレ厳禁系の類なので気になる方はあまり調べずに観て欲しいです。
私はヒントに近いものを見てしまったが為に先が読めてしまったので、、

ストーリーは贋作画家の主人公が、偽札偽造集団にまで身を落としていくのが軸で、中盤までの作りはいわゆる犯罪チームものとして、オーシャンズ11のようなチームで連携しながら、偽札というハードルの高い難関を乗り越えいくようなワクワクが楽しめました。闇の下町ロケット的な印象です。

アクション要素は取ってつけたように有りますが、個人的にはなくても良かったな程度で闇社会に染まっていく主人公の実録物としての見応えがありますね。

インファナルアフェアやオーシャンズ11など好きな方には楽しめるかと!!
代々贋札作りを生業とする組織のボス「画家」に雇われたことで、とんでもない裏社会の闇に囚われることになる贋作家を描くサスペンス。
「本物と偽物」をテーマに一貫しており、あらゆるアレ系映画の手法を混ぜ込んでいたのは逆にスマートではなくなった気がするが、まあこれもテーマを考えると納得。しかし本作一番の見所は中国資本による爆発の連続である。

贋札作りがテーマの映画なのにドッカンドッカン爆発するのである。ボスである「画家」が情け無用の人で、ことあるごとにポチッとなで大爆発!!輸送車を爆破とかならまだわかるが、最終的にはランボーで出てきそうなアフリカの武装勢力の砦が爆破で一掃されるのだから唖然。「画家」も両手に機関銃で乱射レベルの殺戮を繰り広げているため、完全に絵面が怒りのアフガンである。破壊帝マイケル・ベイもかくやと言わんばかりの火薬量と、爆発=エンターテイメントのサービス精神は間違いなく本物と言える。

もちろん、贋札作りの主題にもしっかり力は入れており、未だに模写や銅版転写というアナログ手法で贋札を作ることには驚かされる。披露される超絶技巧の数々やチームメイトとの共同作業、そして思わぬところから難題突破の糸口を見つける展開は完全にモノ作り作品の醍醐味である。

「なんだこのペンキは!?真緑かと思ったら角度を変えると透けやがる!?」
「将太!これは一体!!」
「ハイ!これは自動車用塗料です!さっきトビオが事故った時にもしやと思ったんですが、やっぱりこれがお札に使われるインクと同じ成分なんです!」
「親方!」
「うむ……!!でかしたぞ将太!よくぞこの贋札作りで一番必要なものを見つけだした!!」

その後に展開されるのが怒りのアフガンなのでやっぱり緩急はおかしいよ!この映画!!


この映画最大の仕掛けはまあ別にあるのだけど、そこはいわゆるアレ系なのであまり言及はしないでおく。ただ劇中であからさまに不自然だなって部分や、唐突にお出しされるソレのギミック、そもそもこの話の語り手の位置とかの複合技で成り立っているため考える要素は盛り沢山。ただ前述の爆破の多さや、何故か急に女性捜査官視点からの回想が入ることで考えがだいぶ阻害された感は否めない。殺人を告白したら「ファイトクラブだッ!」と殺戮が展開してピエロに嘲笑われた感じ。

要素が多すぎて冒頭で書いたように終盤がいまいちスッキリしたタネ明かしじゃなかったりはするものの、爆破多めのドエンタメとして十二分に楽しめるため満足度は高い。「本物と偽物」の有り様の違いを示したラストは気が利いていながらも苦く哀しい。「偽物が本物に敵わない、なんて道理はない」の言葉が虚しく響く。

オススメ!
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