5月24日から現在もなお全国で100館以上で上映中。満席になっていることも多く、なかなか見られず、ずっと気になっていた作品。
あまり情報も入ってこず、なんなんだこの作品は? と思いながらレイトショーで鑑賞。
で、めちゃくちゃ楽しい作品だった。
ストーリーの展開も早く、絵の動くスピードもおそろしく早く、それでいてわかりやすい。ちょっとややこしいSF設定になるけど、そんなのわからなくてもOK。
アクションの連続を楽しむだけで、ちゃんとストーリーもわかるようになっている。
どこかで観たことあるような物語の楽しめる要素を盛りだくさんに詰め込んで、今まで観たことのない楽しい作品になっている。
とにかくよくできている。
アニメでしか表現できない“火”と“氷”の戦い。それだけではないアニメの表現のおもしろさに目が忙しい。
キャラクターの登場シーンすべてに見得を切るのは、さすが脚本中島かずきと思うところ。声優の松山ケンイチや早乙女太一は、劇団☆新感線でもおなじみ。