日曜日の朝、娘とモーニングで「交換ウソ日記」を観る予定をたてていたのだが、娘の寝坊によって予定が無くなってしまった休日。
“FNS27時間テレビ”の茶番にウンザリした後で、スナック感覚(上映時間が90分以内)で娘と観たアニメ映画。
よく言う“ラブコメ”だと思っていたのだが、意外にタイムパラドックス系の物語だったので、最後まで飽きる事なく見た。
昔と違い「ブタ野郎」という割にはイケメンでモテて、しかも人間的に優しい主人公になかなか共感できなかった。
主人公以外の男性キャラと女性キャラの主要性が「王道ハーレム」であるのも要因だと思う。
「ビューティフル・ドリーマー」で取り上げられた“アニメの日常は非現実なループ”が、「ハルヒ」に転用され、“時間軸という舞台”をアニメ界に定着させて、こういった作品にも受け継がれていくのは、なかなか感慨深くはある。