くう

ちいさな独裁者のくうのレビュー・感想・評価

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)
3.6
第二次世界大戦末期、ドイツの脱走兵を巡る物語。…という情報以外は何も前情報は無く、劇場で観そびれたのでレンタルして来た。

タガが外れた人間の想定以上のエゲつなさ。でも、あまりの無法っぷりに現実味なさすぎ…と思っていたのに、えっ!実話!?

初めの内は、いつバレるのかバレたらどうしよう、とドキドキしながら見ていたのに、いいかげんバレろや!と叫びたくなった。

無法社会は恐い。戦争のせい、というよりも、人間は枠から外れたらこんなになってしまうのかって…

そして、人間一個を印象付けるのは「形」なんだなって。

https://www.cinemarev.net/entry/chiisanadokusai.html
くう

くう