ナイブズ・アウト／名探偵と刃の館の秘密のざわのネタバレレビュー・内容・結末

序盤は眠い時に観たからか眠かった。
けど30分経ったあたりで視聴者への謎の開示があってここから探偵がどうやってその正解まで辿り着くのか？犯人とされる人はどう逃れるのか？を見守る展開に。ミステリーからサスペンスに移行したので飽きずに観ることができた。
そして終盤30分に結局ミステリーに戻り真相の開示。
展開が上手〜〜〜。

アナ・デ・アルマスは007で知ったんだけど雰囲気が全然違って最初は同一人物だと思わなかった。役者ってすごいわ。

今までウエメセで「あなたは家族同然、頼ってね」って言ってた金持ち一族が一文無しになり、移民のマルタに「援助するから頼って」って言われる立場の逆転が鮮やかでなんか楽しくなっちゃった。しかしラストのバルコニーのシーンはちょっと露骨すぎ感ある。

メグはもっとなんか救いがあっても良いんじゃないかな……。

あの家族、ヨーロッパ移民も毛嫌いしてるの意外だったな。なんとなくロンドンやパリとかに憧憬あるイメージだったので。

真犯人は「怪しすぎて逆にこいつじゃない」の逆をいくなんかよくわからないことになってしまった。

コメディって聞いてたので、中盤まで「この探偵、有能風無能か…？」と疑ってたんですけど、有能風無能風有能でしたね。