邦題は完璧な他人
JAL国際線で鑑賞
オリジナルである『おとなの事情』より先に韓国版の本作を鑑賞。
新築パーティーに同級生の男4人、うち3人が奥さんを連れてきて計7人で会合が始まる。突如「スマホに見られてはいけない情報があるのか」という話題になり、ないならばこれから来るメールをみんなの前で読み上げたり、会話をスピーカーにしても問題ないだろうということになる。そこからスマホをテーブルに置き着信を公開するゲームが始まる。
秘密のない人間なんていない。誰しも人には言えない墓場まで持っていく話が大なり小なりある。不貞を隠すことは悪行でもあり、誰かへの善行でもあったり。知らぬが仏ではないが、知らないことが幸せだったりすることもある。
これほどタイミングの悪さが重なることもないだろうが、地獄絵図が深まっていく様はなかなかなものであった。
エンディングが少し納得いかない感じだったかな、と。
人は3つの顔を持っている
世間に見せる顔
プライベートの顔
秘密の顔