順慶

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者の順慶のレビュー・感想・評価

3.8
IMAX3Dで鑑賞。

前作のラストで世に放たれてしまった恐竜たち。そりゃ共存できるわけないだろというところから始まる。

オーウェンとクレアは夫婦のように、そしてメイジーその娘のようにいっしょに暮らしている。人里離れた森の中。だけど近くにあのブルーがいる。しかも子どものベータとも。
で、ベータとメイジーが誘拐される。オーウェンはブルーにベータと取り戻すと約束する。笑える。

マルタの街でバイクに乗ったオーウェンと恐竜たちのチェイスは、「007」か、「ミッションインポッシブル」か。急に止まれない恐竜は、必ず壁にぶつかってしまう。それでもオーウェンを追いかける。
エンタメ映画は結局のところ追いかけごっこがあれば楽しめるのだ。

そして、ひっくり返った車の中から娘(?)のメイジーが。そして「ジュラシックパーク」の博士たち。みんなが集まるという都合のいいシーン。ここも笑える。

「インディージョーンズ」やら「スターウォーズ」やらを思い出しながらみた。壁から顔を出した恐竜は「シャイニング」か。それほど盛りだくさんなシーンが続く。

びびるシーンはあったけど、直接的に食われるシーンとかなかったように思う。その辺は配慮されていたのだろう。巨大イナゴの大群が一番気持ち悪かった。

あと、オーウェンの恐竜を落ち着かせるポーズがいい。マネするメイジーのポーズもキマっていた。
順慶

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