ポップコーン映画として、かなりクオリティ高い優等生映画です。
観客が見たいのは、魅力的なキャラクターたちのユーモアとワクワクするアクションシーン。
そして、最近では、ある程度現実的かつ、特別な要素が無駄の無い使い方をされることが求められる。
それらがすべて網羅されているってだけでもすごいな〜と思います。
ちょっとポンコツな主人公たちと超優秀なゼンクとのやりとりはほぼショートコント。怠惰なドラゴンの戦い方も笑える。
アクションシーンは結構見応えあって、特にドリックの変身しながら戦うシーンは見入ってしまう。
最後はお決まりのパターンってのもなんだか安心できるこの作品らしい優等生ぶり。
こういう映画があるから、ものすごいバイオレンスな映画とかがより一層楽しく感じられるんでしょうね。