とんでもなく面白い！
アメリカの隅っこにフォーカスしたら、まだまだアメリカンドリーム掴もうとしてる田舎もんがいるんですね。
元ポルノスターが事業に失敗して地元に戻ってきて再起を狙うお話なんですが、妙にリアルで可笑しいんですね、この映画。
もーはっきり言ってこの街はクソです！そして、この主人公も超がつくほどクソです！！
でも夢は誰が持っても良いし、どんな夢でも幸せは生み出せるんですね。
くだらないウソや見栄、アホな計画、バカの一つ覚えみたいな愚直な毎日が愛らしいも見えてくる。
なんでこんなにリアルで笑えるのかは、この監督のキャスティングに秘訣があるようです。
主人公はSNSで炎上しているのをみててオファーしたとか。
ヒロインはまさかの映画館のロビーで見つけた女の子をスカウトしたんだとか。その子がたまたま役者を目指していて、ハリウッドにでてきたばかりのシネフィルで話も合うから出演してもらったとか、、！
監督の色って映画に出るんですね！
ショーンベイカー監督のインタビュー記事漁ってるととてもユニークな方なので今後も注目ですね！
