fujisan

6アンダーグラウンドのfujisanのレビュー・感想・評価

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)
3.0
正直なところ、イマイチ感情移入できませんでした。


マイケル・ベイ監督が潤沢なネットフリックスの資金で作った映画らしく、ビジュアルやアクションは素晴らしいので、観る価値はあると思います。

ただ、世界観というか、なぜ主人公たちが命をかけてここまでやるのか、という動機が最後まで理解できず、共感できないまま流されるように観た、という感じです。

もう一つのマイナス要因に感じたところが、グロいところ。悪役たちが死んでいくのでまぁいいのですが、死に方がグロくて醒めます。R16+だと観る人も限定されそうで残念。


他の方も書いていますが、7人の中では4(four)のパルクールのアクションが素晴らしかったです。カーアクションやガンアクションは色々な映画で見られますが、生身のパルクールアクションは新鮮でした。

あとは、マグネットアクションですかね。これも新鮮でしたが、そもそもライアン・レイノルズが演じた1(One)が優秀なのかドジなのかキャラクターが定まらない感じだったので、爽快感はなかったです。


エンディング、明らかに続編がありそうな終わり方でしたが、ググってみたりすると、続編は無さそうですね。理由もわかる気がしました。
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