クーベルタンはな

ビーチ・バム まじめに不真面目のクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

3.7
ムーンドッグは、かつて天才と絶賛されていた詩人。一冊だけ出版した詩集が成功したがしかし、その後は長らく大富豪の妻に頼り、酒とマリファナと女、太陽と海、船をこよなく愛し、ハウスボートでのパーティなどお祭り騒ぎの放蕩生活を送っていた。
ムーンドッグはタイトルにある通り不真面目を真面目に貫いてきた。
フロリダの太陽と海のもと、自由気ままに日々楽しんでいたが、ある事件がきっかけで新しい詩集を出版しなければ、無一文のホームレスになるという窮地に陥る……。
この作品、下ネタがダメな人には不快に感じるだろうな。
でも、最後までお酒とドラッグやめなかったけど才能があるってこういうことなのかな。