石油を浴びながら喜び踊り狂うオセージの原住民たちから始まり、太鼓を囲んで儀式さながら円舞して終わるまで200分超とは思えないくらいあっという間に過ぎていった。
実話ベースの物語は骨太で、アメリカの侵略・人種差別・巨大な利権の問題を考える歴史モノとしても面白かった。
スコセッシ×ディカプリオはディパーテッド、シャッターアイランド、ウルフオブウォールストリートの3作を見ましたがどれも自分好みで、いろんなディカプリオが見れることも今回の映画の楽しみポイントの1つでもありました。
レオ様はだいぶ渋みがまして、シャッターアイランドとは違う緊張感を画面越しにヒシヒシと感じて良かったです。
しかしながら今作はやっぱりモリー役のリリー・グラッドストーンが素晴らしすぎた…
ロバート・デ・ニーロの悪人っぷりもたまらなかったです。
久々映画館大満足。