ざっく

キングスマン:ファースト・エージェントのざっくのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

世界の危機を人知れず救ってきた秘密諜報組織「キングスマン」誕生の物語。オックスフォード公の表の顔があったから、そんな悲劇的なストーリーがあったから生まれたんだなということは深掘りされていて詳しくわかりました。ただ、時間的な制約上難しかったのかもしれませんが、敵将の背景がいまいち読めなかったなと思います。特に、顔の画も最後の最後までもったいぶったわりにはお前かよ!感は否めませんでした。断片的に敵になる理由は見えましたけどね。この辺は歴史的な部分も絡んでくるんですかね、イギリスによるスコットランドの搾取的な。

まあでもやはりキングスマンはアクションがすごい!アクションシーンはずっと手に汗握る展開でした。ラスプーチン戦なんかは素性がようわからんからこそ戦闘中も戦闘前も妙な緊張感があって面白かったですね。戦場でのコンラッドのあのシーンは助かったと見せかけて、ああなる期待の裏切り方はホラーにも通じるようなビックリシーンでしたね。

あとはキングスマンの名台詞である「manners maketh man」最初に言ったのお前かい!って感じ。
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