このレビューはネタバレを含みます
見終わったあともしばらくこの映画のことを考えてしまった。でも、ぼやっとしていてあんまりまとまらないので文章でまとめていきたい。
こんなに考えてしまうのも納得で物語の真相を知るにはあと8割位の情報が必要なんじゃないかと思うくらい個人の解釈に委ねられてるためだと思う。
ソフィとそのパパが軸になっているけど視点は基本ソフィでパパの優しい一面は多く映るけど、その裏の隠し持った悲壮というか諦めのような感情はチラッとしか表に出ない。多分その一面は基本的に将来的な不安によるもので、娘との関係性とか過去のパートナーとのこととか金銭的なところとかがあって、やや自暴自棄気味なのかなとも感じる。
ただ、ソフィからの愛情は伝わっているのでその愛情と自身の悲観の中で戦っている感じ。自分はまだその感情はわからないけど将来的に子供ができたら新たに感じれることもあるんじゃないのかな、大人になったソフィのように、という映画。何年後かにまた見たいですね。
あとは映像的に撮り方だったり綺麗だったりおもしろいところはいくつもありました。
結局散文になってしまった。笑