このレビューはネタバレを含みます
ポリコレ映画みたいな評価もみるけどそんなちっちゃなくくりじゃなくてストーリーと同じくスケールの大きい家族愛、性愛そして人類愛の話。人間賛歌。愛ゆえに間違い、愛ゆえに対立し、愛ゆえに支え合い、愛ゆえに戦う。そういったシーンが随所にみられるが、特に好きなのはファストスが戦いに行く前に子どもを寝かしつけるところ。あそこは涙ちょちょぎれた。
キンゴがドキュメンタリーを撮ってるときにエターナルズも人間的な感情を持ってるといった趣旨の発言をしてた。そういう感情があるからこういう話になったわけだけど何でアリシェムはディヴィアンツと違ってエターナルズに感情を持たせたのか。考えていくと長くなりすぎるのでその話はまた今度。
観に行く前は単にかつてチームだったスーパーヒーローがリユナイトしてまた悪を倒しましょう。っていうことなんでしょ?と思っていたけどそんな単純じゃなくMCUこんな話も作れるんだと感じた。
戦闘シーンはアベンジャーズ以来のワンチームでの戦いで互いを補い合うような興奮する戦い方がみれて満足。
他にもイカロスの神話とか色々言及したいことはいっぱい。
エンドロールに「canary island」があったけど最後の戦うシーンはカナリア諸島モチーフなのかな?だとすると最近カナリア諸島で火山の噴火があったけどくそでかいアイツが目覚めようとしてるんじゃ…!?
またさっきの文章書いてて思い出したけど金色のガッシュにファウードっていうくそでかいアイツみたいな魔物が出てくるんだけどそれも上映中思い出してました。
最後の方文章とっちらかりすぎだし最初の方とテンションも違うかも知れませんが大満足の映画だったことは間違いないですね