このレビューはネタバレを含みます
展開が前回と似すぎてるし、前回よりも犯人のバックグラウンドが分かりにくくて、安っぽいヒールに見えてしまった。密告者やらの相関も少し複雑で(これに関しては自分の脳の処理スピードが遅いかも)分かりにくい部分もありました。
キムタクに関してはキムタクだなあで表現するのは少し薄いかもしれませんが、随所にらしさを見せていました。ただ、仕事にかける情熱があって仕事ができるけど、空気読めなかったり、息子に舐められてたりみたいなちょっとダサいキャラクターが最近のキムタクの魅力だなと思っているので今回はそれが全くなかったのが少し残念でした。(前作は少ないながらもすこしあった)
シーンを全て伏線として回収していくのは東野圭吾感が出ていてよかったです。