宇宙から降り注いだ隕石に付着していた生物が、人類では考えられない速さで進化して、このままじゃ地球がエイリアンまみれになってしまうのを、なんかどっかでエイリアンに関わりまくっていたような気がする人が全力で食い止める話。
これ新作の頃にめっちゃ気になったんだけど、スルーしてしまっていた映画。懐かしいねモルダーの人。これノリが終始ゴーストバスターズじゃん、て思って見ていたら監督同じなのね、納得。作り方が違えば相当シビアな軍事SFになるところを、笑い要素100%でお送りするので、何にも難しいこと考えず楽しめました。個人的に戦慄したのは、序盤の蟲がいっぱい出てくるところ。すいません自分蟲NGなんでホントきつかった。そこだけはきっちりトラウマになってしまったよ...そこだけは注意喚起しときます。
作品をなんとか一つまとめる要素って、未練なく振り切ることかな、と思うので、少しでもシリアスな要素が入っちゃうと急激に変な味になっちゃっただろうな。流石に20年前の映画なので、相当チープに見えてしまうが、当時は最先端の映像技術だったんだろうな。映画のリアタイ視聴はなんだかんだ大事。
