このレビューはネタバレを含みます
官僚が、ひたすら悩む話
邦画版ペンタゴンペーパーズ
◯ラストシーケンス
霞ヶ関を走る女のHSのバストショット
葛藤憔悴仕切った男の顔面アップ
２人の対峙する顔面。
◯対峙シーン
ラストの対面
俯瞰での自殺する上司と部下の対峙
男の仕事場、女の仕事場
◯新聞社パートのルック
あざといくらいの強烈な黄色い光
エネルギッシュなライトと揺れるカメラ
対比的に動かないブルーの色調の内調室
◯カメラワーク
ただ書類を盗む、だけのシーン
トラックインしまくる激しいカメラワーク
地味な、よくあるシーンだがな、
臨場感あふれるシーンに演出
◯アングル
ビルから飛び降りる上司斜フカン。
ヌケに、巨大に見える道路。合成？
対して電話を受ける部下のフカン。
新聞記者のデスクワークのフカン。
◯題材選出のリアルタイムさ
性犯罪や学園問題、などの生々しさ
●ラスト
主人公ってそんな落ち込む必要性ある？
あんな悩むくらいなら、
事前にしっかり説明が必要。
もしくは、もっとエグいリスク提示
逮捕される、自身の命、子供の将来など
●内調室のルック
ブルー一辺倒で退屈でチープ
官僚が自らツイートするか？
●軍事利用、いる？
無駄にスケールを広げようとしてる感
●羊
スケープゴードって意味？
重い内容に対して、
リアリテイ薄い、エンタメ性無駄に強い、
チープなサイコサスペンスみたい。
