こういう映画は好きなので、平均スコアが低めでもとりあえず観に行きました。
予告編は面白そうだけど、期待値は下げ気味で鑑賞しました。
なるほど、平均スコアに納得。
でも良いところもありました。
①当時のお金の価値を現代のお金の価値に換算していくのは面白かったし、勉強になりました。
討ち入りするのも確かにお金が要る。ごもっとも!
②これまで観てきた忠臣蔵は標準語でしたが本作では赤穂浪士ということで関西弁。新鮮でした。
③これまで観てきた大石内蔵助は人格者で立派な人というイメージでしたが、本作では愛人を何人も囲うような女好き。
お金の使い方を知らないちょっとダメな人。ある意味新鮮でした。
④ちょいちょい笑いもありながら、グッとくるシーンがありました。
だ け ど
全体的に盛り上がりが欠け、薄味な感じ。期待値を下げたのにかも関わらず面白味に欠けている。
今年鑑賞した同じような映画、『引越し大名』の方が面白かった。
設定は面白いのに、残念でした。
劇場鑑賞 #112
2019 #160