吉本興業製作の映画
って言うと観ない人増えそう(笑)
悲しいかな駄作多いものねぇ。吉本製作のリスト見ても、あぁコレも吉本なんだってのは大概が芸人が監督じゃないのばかり。ハリウッドにはコメディ出身の良監督は多いので、資質として向いてないことはないんだけどなぁ。
本作、そんな反省を踏まえてか、芸人監督じゃなく、ちゃんとした監督を起用。『利息でござる』を監督した人なので今回のテーマともあってる。
演者についても、芸人もたくさん出てますが、主要処はプロの役者使っているので安心です。それも、えらい豪華メンバー。
阿部サダヲ(今回使い方贅沢)、荒川良々、濱田岳。自分的にですが、あと佐藤二郎とムロツヨシ、生瀬勝久、大泉洋あたりがいたら邦画面白アベンジャーズ。誰か撮ってくれ。
役者を使った本気の吉本新喜劇。といっても舞台目線にありがちな小さく狭く纏めないで、映画文脈で撮られた、餅は餅屋の普通に面白い作品になってます。ゆるゆる時代劇が好きな人にはオススメ。
