ryodan

ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえのryodanのレビュー・感想・評価

4.0
戦争のもう一つの側面でした。名画の様な美術品を持てるのは富の象徴。それを手放してまで家族を守り命を守る。時には幾人もの命より価値のあるものとなる。それを巡る話。作られた時はそれ自体は材料費と人件費のみ。ビジネスと言う流通に乗ればたちまち付加価値が付いて、あれよあれよと高値になる。金持ちが財産注ぎ込んで集めさらに富を勝ち取る。貧乏人からしたら雲の上の話で、ふ~んで終わる。もともと金のないヤツは即アウシュビッツっていうのが印象的。
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