ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえの作品情報・感想・評価

上映館(11館)

ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ2018年製作の映画)

HITLER VERSUS PICASSO AND THE OTHERS

上映日:2019年04月19日

製作国:

上映時間:97分

ジャンル:

あらすじ

「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」に投稿された感想・評価

のこ

のこの感想・評価

3.8
新しいミリオン座へ行って来ました。
劇場内新築の匂いが漂い 1つ部屋も増えて
2日前からネットで席予約できるようになり便利に^^

本日18時の回 一番大きい部屋で鑑賞!
お席のソファも新品、跳ねっかえりスプリングが強烈でw

今作 ヒトラーがユダヤ人虐殺しただけでなく
絵画 美術品まで略奪して行った!
ピカソ ゴッホ、フェルメール、マティス、ムンク、モネ
~ナチスの倉庫から次々に名作が出て来て😊
(名作を映像で見るだけでも価値ある作品!)
一方、今尚 行方不明の名画たち~
また没収され、命も奪われたユダヤ人持ち主や 
返還要求する遺族の思いも心苦しく
芸術を愛する心までも支配したヒトラー!
どこまで人の心を奪うのか~悪どいヒトラー
切ない気持ちになって来る。

★絵画を集めたのは自分の故郷 リンツの美術館に贈ってルーブルのようにしたい野望が!
右腕的存在のゲーリング国家元師を通じてユダヤ人富裕層から問答無用で憧れの名品を没収
(現在は返還プロジェクトの活躍で遺族に返還は進んではいるが 黄金のアデーレ名画の帰還のように 訴訟は時間と経済的負担がかかり ユダヤ人家族と美術界に対して暗い影を落とし続けている)

美術史上最悪の略奪、相続人たちの粘り強い戦いを
イタリアの名優トニ・セルヴィッロが案内 
監督は新鋭ドキュメンタリー作家のクラウドディオ・ポリ

そもそもヒトラーやゲーリングの収集矢先が名画というのが不思議な話で
クリムトの弟子 エゴンシーレ(死と乙女)の映画を観た時に ヒトラーが何度も挑戦したけど入れなかった美術学校にシーレが合格!
その恨みが根強くあったのか分かりませんが~?
ナチスは「退廃芸術」の烙印を押して絵画を燃やしたり~
タイトルのピカソは 壁を飾るために描くのではない
絵は盾にも矛にもなる 戦うための手段だ~と

名画は 人を惹きつけ 人の心を虜にする~
ヒトラーも天才と呼ばれたかったのかしら~?
ヒトラーやゲーリングなどナチス幹部は市民階級出身でありながら貴族社会に憧れ 名画を集めて貴族の真似を
時代の先端よりもルネッサンスの名画を好んだ。

少し難しい作品ですが 名画が続々出て来るので
それを見るだけでも 価値あるので
ご興味ある方はこの機会にご覧ください。

このレビューはネタバレを含みます

ヒトラーがユダヤ人を虐殺して多くの人を苦しめたのはもう昔の話。
何本も映画になってて最近ではコメディの主役として使われてしまうくらいに時が経ったことは良いことなのかと。

そんな中で、まだ戦っているものがある。
これは芸術品を巡る戦い。
何十万点という美術品が現在もわからないまま、その行方を求め戦っている人たちがいる事を教えてくれた。
タイトルに出てくるピカソがもっと積極的に出てくるかと思いきやどちらかといえばナチスの歴史が多くその中で芸術を使ったプロパガンダと美術展の歴史、ホロコースト、政治的策略そこから生まれる悲劇や矛盾が繰り広げられる。
ドイツ語、イタリア語、フランス語、英語、それとそれにまつわる沢山の人の名前が沢山出てきて整理整頓は至難の技だけどそれを差し引いても未だに問題に取り組んでいる人、戦争は終わらず苦しんでいる人たちが数多く出てくる。
そして芸術品も眼を見張る作品が多数出てきて、有名な名画にも戦争の陰が潜んでいたなんて…知りませんでした。

また、ヒトラーが愛したのが古典主義でありアバンギャルドな現代芸術を統制したところが戦争に負ける、未来を見据え切れなかった皮肉に思えてなりません。

これから美術館や企画展示を見ていく時にきっとこの映画のことを思い浮かべる。
画材や画家かの歴史だけでなく、その作品を巡る人たちの何らかのドラマがあったのだろうと。

当たり前だけど世界はまだまだ知らない事で溢れていて、気付けるか気づけないかの差なのかも知れない。

芸術家とは何か?
目で見たものを描くだけか。
耳で聞くだけが音楽家か?
芸術家は世間の喜びや悲しみを敏感に感じ取る政治家でなければならない。芸術は攻撃する武器にもなるし、守るための防御にもなる。
覚え切れず正確な言葉ではないですが、芸術作品と政治は切っても切れないことを
語るピカソの言葉が胸に熱く残りました。
ナチスドイツに奪われた美術品と、それに関わる人々の運命を描いたドキュメンタリー!
1933年から45年にかけて、ナチスが欧州各地で略奪した美術品の総数は約60万点にも上り、戦後70年以上が過ぎた現在も10万点が行方不明と言われる。権力は芸術をも支配できると盲信するナチスによる美術史上最悪の略奪と、今なお続く奪還をめぐる戦いを、歴史家や美術研究家、関係者らの証言をもとに描く…。

ナチスによる“闇の美術史”を浮かび上がらせた作品! ヒトラーは、ピカソ、ゴッホ、ゴーギャン、シャガールなどの傑作を“退廃芸術”として貶め、アーリア人による写実的で古典主義的な作品を擁護。また、故郷リンツに“総統美術館”設立の野望を抱き、右腕のゲーリング国家元帥と張り合って、ユダヤ人富裕層や、ルーブル美術館からも問答無用で価値ある美術品の略奪を繰り返した。
“壁を飾るために描くのではない。絵は盾にも矛にもなる、戦うための手段だ” 芸術を支配し、政治利用しようとするナチスに向けて放たれたピカソの声に、感銘を受けた。
alec

alecの感想・評価

3.0
第二次大戦中ナチスが強奪した絵画について、コレクターとして密かに隠し持つのはまだしも、自分たちの思想と相容れないという理由で、美術品壊したり本を燃やしたり、文化的に相手を蹂躙することが制服の一歩というのは古今東西変わらない、少なくとも現存する美術品は持ち主に戻ることを願う。
shushu

shushuの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞。
ドキュメンタリー感があまりなく、どちらかとゆうと、資料映画。
監督の集めた資料映像を只々見せられた。

確かにナチスが、人だけでなく、芸術にも己の欲望において悲惨なことをしているのは、認識するようにはなったが。。

タイトルが良くない。

ヒトラーVSピカソと銘売っているが、内容のほとんどは、ゲーリングVS芸術収集家の部分が強い。

名前で釣られて見たが、ほとんど、ヒトラーの部分はさほど無く、ピカソの部分は本当に最後の言葉ぐらいだった。

残念無念。

ただやはり、ナチスの非道さは、どの分野に置いても、許せないと感じるのは、個人の意見。
犬

犬の感想・評価

-
題材とポスターに惹かれて鑑賞したけど、内容は思ってたのと違って美術の授業やNHKで見せられるようなお堅いドキュメンタリー。もちろん勉強にはなったし、あの有名な名画にもそんな秘密があったのかと興味深かったけど、ちょっと渋すぎて退屈でもあった。でも、ラストのピカソの「芸術とはただの美しい飾り物ではありません。政治的な価値や歴史的な価値があり、人々の自由を脅かす悪や独裁権力と戦うための武器にもなりえます」という言葉に貴重な重みを感じたので観て良かった。
ヒトラーとゲーリングが強奪した絵画などの芸術品を題材にしたドキュメント
可も不可もないと言ったところ
よーこ

よーこの感想・評価

3.5
過去からは逃げられない。そして、悪魔の証明は悪魔の証明。

Woman in gold は映画にするほど、大きな事で、シンボリックなのことだつたのね。
Lynco

Lyncoの感想・評価

2.6
思ってたものと違ってドキュメンタリーでした
題材はめちゃめちゃ興味あったはずなのに15分くらい寝てたわ、、、

けどやっぱり美術の世界って謎が多くて魅力的!!!
ぷに

ぷにの感想・評価

3.0
さあ,時空を超えて現代にやってきたヒトラーとピカソ
対決の火蓋が切って落とされました。
2人がどんな戦いを見せてくれるのか楽しみですね。。。













・・・もちろんそんな話ではありません(´・ω・`)

ナチス・ドイツはユダヤ人の虐殺だけにとどまらず
美術品も略奪していたんですねえ。。。
歴史の勉強になりました。
はい,おしまいw

ドキュメンタリーなので油断すると寝落ちしますね。。。汗



2019.4.21
MOVIX三郷

2019年97本目
>|