こぅ

ビッチ・ホリデイのこぅのレビュー・感想・評価

ビッチ・ホリデイ(2018年製作の映画)
3.9
イザベラ・エクロフ監督デビュー作で、【犯罪
ドラマ】。

2ヶ月前に Mち さんのレビューでジャケ写見てから気になっていた作品がレンタル。

スタイルの良い水着姿の女…よく見ると足元には、、

ホリデイを満喫するギャング一家のボス、マイケル(ライ・イェダ)と愛人、サーシャ(ヴィクトリア・カルメン・ゾンネ)の前に青年、トーマス
(タイス・ルーマー)が現れ…。

OPクレジットの女の変な刺激ダンスで【ノクター
ナル…】を想起させられた。

ムードは、スイス産の【まともな男】に似ていて、淡々とした日常的な描写(カメラ(構図)や 間 も淡々)が続き、後半の新展開に入るまで【退屈】
だった。
そもそも脚本が、淡々と生々しいのは、脚本家、
ヨハネスの実体験に基づいた話(クライマックスは明らかにフィクション)で、突飛では無いからで
あろう。中盤の性描写(ほぼレイプ)も生々しい。

一家カラオケ シークエンスは和んだ。

何か起こりそう、と面白くなったのが、やっと
終盤。

原題は、ホリデイのみだが、邦題でビッチを付け、インパクトを強くしている。
【ビッチちゃう】という意見、著しく低スコアであるが、サーシャ(馬鹿と狂気は紙一重的)は、
かなりのビッチ‼︎

主演のヴィクトリア嬢は、スタイルは抜群、特に
綺麗でも可愛くも無い キルステン・ダンスト系か⁈
←イメージ、失礼。
で、彼女の次作、来年公開の日本とデンマークの合作で、【ミス・オーサカ】って、どんな作品なん⁈


ありきたりな展開にしなかった(ある意味、
リアルな怖い決断)結末を評価。
こぅ

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