高瀬とうや

シャッター 写ると最期の高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

シャッター 写ると最期(2018年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

【あらすじ】
ネットで知り合った男女が合コン目的で別荘へと行こうとするが、道中事故に遭いとある山荘へと着くが、そこには得体のしれないカメラがあった。
そのアンティークカメラで写真を撮られると死ぬとわかってきたのに自業自得な行いでどんどんと死んでいく若者。
結局は、メンバーのうちの一人の女が育ての親と組んで、ネットで若者らを集めてそこで虐殺していたというオチ。
育ての親が実はカメラを盗むために自分の両親を殺していたと知った女は育ての親を裏切り殺す。
途中抜けて救助を求め、警官隊を引き連れて戻ってきた男が「みんなで写真を撮ろう(カメラの事を知らないし、女を元気づけようとしたかった」と言い出し、女が全員写るようにしてシャッターを押して終わり。

尚、え?事故って必要だった?すぐそこが目当ての山荘じゃん?
それによって一人が警官隊を呼んでしまったせいでその別荘が注目浴びるから事故は意味がないどころが、本当に悪手じゃん。
初めは普通によそ見運転で予想外のことが起きたのかと思ったら、鹿の写真を撮ったせいで鹿が死亡=事故を起こしたらしいし。
とか、
カメラで写真撮るのってなんでだっけ?
実験?それとも趣味?何度も何度も若者を誘い込んでこれまで殺してきただろうに、なんかいろいろと雑なんだよなあ
という印象しか残らない凡作。

ラストの「警官隊含め全員死亡」は好き嫌いが分かれるかも。
最後に生き残ったのは、サイコ女だけだし。


ただ「(。´・ω・)ん?主人公っぽい馬鹿が死んだぞ?じゃあこのヒロインっぽいのが生き残るのか?と思ったらお前が犯人かーい」と予想できない展開は評価できるかも。
高瀬とうや

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