ひき逃げ捜査班VS元F1レーサー
やはり一番の見どころはカーアクション。
韓国産というのを鑑みれば、迫力は及第点。
だいぶ力を入れてきて、素直にすごいなぁと。
しかし、どうしても頭によぎってしまうワイルド・スピード。
絶対に比べちゃダメ…とは思いつつも、やっぱりちょっと比べてしまう。
ワイスピの凄さを今一度思い知らされた感は、正直に言うと…ある。
展開は何段階か用意されていたが、よくよく考えると割かしシンプル。
2時間超の時間が長くも短くもなく過ぎていった。
注目のキャストは、初の悪役だというチョ・ジョンソク。
直近作でいうと『EXIT』
主演のコン・ヒョジンとの共演作ならドラマの『嫉妬の化身』の印象が強い。
悪役も見事にこなしていたけど、チョ・ジョンソクはやっぱりコメディ色が強い作品の方が映える。
そして、リュ・ジュンヨル。
『毒戦』の時といい、独特な顔と雰囲気の演技が妙にハマる。
何故か存在感がある。
斬新な車への立ち向かい方や、不死身っぷりだったり、色々楽しい部分もあった。
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2022.7.4 再鑑賞
まずはやっぱりイ・ソンミン。
元刑事で、リュ・ジュンヨルの父親役。
目を開けっぱなしで寝たり、リュ・ジュンヨルの怒りのトリガーになったりと、脇役でも大活躍。
別の見どころとしては、ヨム・ジョンアとチョン・へジンの同期(作中)対決。
そして、まさかのキム・ゴウン。
続篇あるってことか😳