Yu

ラン・ローラ・ランのYuのレビュー・感想・評価

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)
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ボーイフレンドがトチって組織の10万マルクを落とした!残された時間は20分。走れローラ!!!run Lora run!!

爆発的でトランスなサウンドをBGMにひたすら走る20分×3セット。見ているだけで心臓BPMが140まで上がるもんだからめちゃくちゃ疲れるけど、めちゃめちゃ面白い……!
『トレインスポッティング』の冒頭をずっと見ているような、ひたすらワクワクが止まらなかったです!心臓に悪すぎる!

すれ違う人々の人生もちょっとずつ大きく変わって同じ20分でも飽きが来ませんでした。
一番サイコーなモブ人々は赤ちゃん奪取ダッシュババアのマジキチスマイル。勢いと疾走感がハンパない。

流石トランスの国ドイツの映画だけあってBGMもかなりキテる。テクノってアンダーワールドとかオービタルとか有名どころしか知らないけどやっぱり心臓に悪いね!はー疲れた!明日は聞きながら出社しちゃおう!

各スタートのアニメーションも、目がチカチカするような光の使い方も、フィルムカメラな高速ボラギノールもローラの髪型も、とにかくおしゃれでアシッド感のあるすげー好きな雰囲気映画でした!めちゃくちゃ走りたくなりますね!ラン!!ローラ!ラン!!
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