西村大樹

新宿タイガーの西村大樹のレビュー・感想・評価

新宿タイガー(2019年製作の映画)
5.0
個人的な話しを少し。
小学生の頃から、小田急沿線に住んでいた自分にとって、都会とは新宿のことだった。中学生の頃から新宿の映画館に通い、次第にその町の歴史を知るようになった。混沌としエネルギッシュ。なにかが生まれる予感のする町。次第に新宿に憧れ、ついに数年前から住むようになった。

自分の好きな新宿が、スクリーンの中にあった。正確には「いた」
自分が惚れた新宿を具現化したのが、タイガーさんだったのだ。
映画館でお見かけする度に、伝説を直に見るような気持ちになっていたタイガーさんこそ、新宿そのものだった。

スコアはそんな自分の点数である。
とても冷静に付けられるものではない。

愛する新宿が、この作品の中にある!
西村大樹

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