自殺未遂を繰り返す死にたいけど死ねない売れない小説家がクビ寸前の殺し屋に自身の殺しを依頼する話🦜
まず英国暗殺者組合のプロの暗殺者って設定が面白い。それには殺しのノルマがあってそれぞれの成績が壁に貼られている。会社員の営業成績がグラフとなって貼り出されるあれです。
また殺しカタログがめちゃくちゃポップでこれには笑ってしまった🤣
ただ本作の主人公、小説が売れないだけで自分に存在価値が見いだせなくて自殺とか考えが安易で全然感情移入はできません😅もっと大変な思いをして頑張ってる人はいくらでもおるわいと思ってしまった。
こんな主人公にも運が巡ってきて出版社の目にとまり、成功の兆しが見えてくるからさぁ大変。既に契約を交わし命を狙われる身。ここからはありえないようなコメディ展開でクスッとしたブラックな笑いが😆その中にも殺しという緊張感を挟むので緩急があって良かった。
結局どんな境遇であれ生きていればなんかいい事あるよねってことかな✨
不快だったのがマイケル・J・フォックスネタ。これはちょっと引きました😨もちろん本人許可は取ってるだろうけど。
ラストはしっかりと伏線回収して落としてくるのはユーモアあって良かったです。
あと刺繍を施したエンドロールがめちゃくちゃオサレ✨✨
