アイ・フィール・プリティー系のやつかと思ったけど違うくて、全然好きじゃなかったな・・・
むしろアイ・フィール・プリティーとは真逆のメッセージ性って感じ。
まず、主人公の性格がエグいし共感もできないし、全然応援する気にならない。
という、こういう映画においては致命的な部分が強すぎて全然楽しめなかった。
仲良くしてくれてる人たちの好意からの優しさも突っぱねたり、人前で他人の容姿をボロカス言うし、おまけに作中では面白いとされてる主人公のユーモアセンスも散々。
自分の痛みや苦しさばっかりに陶酔してて被害者意識だけ強いくせに、人の痛みや苦しみは軽視するしビックリするほど鈍感で、まぁいいご身分ですね・・・としか・・・
もし自分がやられたら普通に関わるのやめるレベルの失礼なことわんさかしてて無理だったし、ラストも何のカタルシスも感動もなく終わっていった。
元気付けられも勇気付けられもしなかったし共感もしなかったわ・・・
ちなみに『アイ・フィール・プリティー』はめちゃめちゃいい映画なので、この映画観るくらいならそっち観てください。
