小学生の頃ロアルド・ダール大好きだったのでお気に入りは何度も読み返してたんだけど「魔女がいっぱい」は3,4回しか読んでないんだよねきっと、だからそんなに思い入れなくて、あら筋もよく覚えてなくて、とはいえ原作の挿絵見ると懐かしいな〜〜と思った。
映画化されたこちらはイマイチ楽しめなかった...
好きだったところ
●おばあちゃんの家の内装(カーテンも壁紙もとにかく小花柄!)
●おばあちゃんのファッション(こちらも花柄!柄×柄がかわいい〜)
●魔女たちがホテルに大集合するときのみんなのファッション
●頭をポリポリ掻いて芋虫をパクッとするところ
イマイチだったところ
●猫が上の階から下の階に移動する動き
●「ぼく」のキャラが急に180度変わって前向き全力少年(ネズミ)になる過程
●デイジーはメアリーと呼んであげなくて良いのか?
「おばあちゃんと僕」が黒人キャストなのとか全く違和感なくて良かったし、ちょっと皮肉なセリフもあってそういうところは大人も楽しめるし子供は先入観なくそのまま受け止められて良いかなとおもった。
ロアルド・ダール作品には大体ぽっちゃりで強欲な白人の男の子が腕白キャラみたいな感じで出てくるイメージあるけど、ブルーノがそんな線で出てきつつもおバカキャラを突き通して最後には"わかったよ...カワイイね..."とまでなるのはすごい笑
ネズミだからか?