原作は未読ながら、前編と前作は鑑賞済み。
前編はほぼ前作の作り直しなので、わたしにとって実質ここからが新作。
まぁ、バカ。
一周廻って面白くなる感じだけど、前作のがバカっぽさが上だった印象もある。
DVDも買ってないし、見直したわけじゃないけど。
4DXを意識しすぎて、無意味に飛沫を跳ばすシーンを盛りすぎた所為でテンポも狂っているのかと。
悪ふざけ多目なコンセプトらしいが、おっさんの股間やおっさんの吐しゃ物おっさんの汗などが、4DXで疑似体験されても、誰も嬉しくないよなぁ。
劇場で観られなかったから、DVDで観たんだけど、劇場で観られなくてよかったと思ってしまった。
メインの客層は男だし・・・や、女性でもおっさんの水しぶきは浴びたくないでしょ。
内容は、バカな世界観を真面目にバカする、いい塩梅のおバカ映画。
詳細を語っても野暮なので割愛。
特典に、演者綺麗どころが、打ち上げパーティとして、カードゲームでトークする企画。
ギーこの部屋と題して、ギーコとゲストで見所を振り返りつつ裏話を披露する企画。
役の姿で、コメントを寄せる企画。
予告。
・・・・・・
あの嬢の独特の空気がいいね。
芸歴長めのベテランアイドルと思えない、喋れなさが最高。
喋らないのに、時折ポンと放り込まれる、どこかズレた発言が印象に残り、全てを持って行くポジション。
や。死体と踊っていたころ気になってたアイドルさんが、今も変わらない活躍というのも嬉しかった。