kyoko

マイ・アーント・イン・サラエボのkyokoのレビュー・感想・評価

3.7
戦争難民としてサラエボからスウェーデンに移住したズラタンは娘(超かわいい)の強い希望で、23年ぶりに故郷を訪れる。

サラエボを出なかった人たちと、サラエボに帰らなかったズラタンが繋がることで、見えてくる今昔のサラエボの悲劇。置き去りにせざる得なかった記憶が切なすぎた。

思いがけずサスペンス風味もあり。

併映の短編「レフュジー532」もボスニアからスウェーデンへの戦争難民を描いた作品。
個人的にはこちらのほうが刺さった。
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