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二ノ国のtmcてむしーのレビュー・感想・評価

二ノ国(2019年製作の映画)
2.3
2022年41本目

ストーリー
幼い頃の事故で車椅子になったユウと、バスケ部の人気者ハル。そしてハルの恋人のコトナは幼馴染。
ある日コトナが襲われそうになり、助けに入った2人は異世界へと飛ばされてしまう。


ユウとハルが暮らす一ノ国と、異世界の二ノ国は表裏一体で住民たちもそっくり。
一つの命を共有しているため、1人が死ねばもう1人も死んでしまう…という言い伝えが残っているらしい。
ハルとユウは果たしてコトナと、そしてコトナの鏡であるアーシャ姫を助けることができるのか?!というのがメインストーリー。

原作はジブリが制作協力した同名ゲームで、そっちは続編とソシャゲが出てるしまあまあ人気ある?っぽい。わからんけど海外では人気くさい。
で、今回の映画はそっちのゲームとは世界観が同じだけの全く違う話だから安心して前情報なしで挑んで大丈夫なやつ。

ストーリーはまあ…なんか全体的に早足ではあったけどまあ児童文学的な感じで見れば飲み込める展開。
王様が無能すぎて王国の行く末だけは心配。あと全体的に衣装のダサさが強すぎたからおすぎのテコ入れ必要。

ただ永野芽郁の演技だけはおしまい。二度と声優やらん方がいい。ジブリで俳優が声優やるのは珍しいことじゃないけど、糸井重里より飲み込めない事態になっている。
小骨みたいなレベルじゃないのよ。砂かじったみたいな感じなのよ…ジャリジャリ。
事務所は声優の仕事やらないでその時間で雑誌何本かやった方がいいって!マジで!
ちなみに山崎賢人も微妙だったけどこれは糸井重里レベルで全然許せた。ジブリの歴史上ではよくある。
あとは真剣佑だけ謎に違和感少なくて器用な人だな〜と思った。