このレビューはネタバレを含みます
大倉担、生きてる！？
こんなに激しく濃厚で大胆なラブシーンを演じたジャニーズがかつていただろうか。事務所OKしたんだ！という衝撃と、ジャニーズでもここまでやれるんだ！という希望と。ヲタク的な意味で。
二人が最初に別れた辺りから成田凌の行動がいまいちよくわからなかったのだけど、「好きすぎて辛い」って解釈でいいのかな？
大倉くんがどんなに自分を好いてくれていても、本来はノーマルの人。「一過性の気持ちかもしれない」「女の人の体を求める夜もあるかもしれない」そんな風に疑心暗鬼になって、自分に向けられた気持ちを信じることもできずに、いつか失う怖さと常に隣り合わせで。苦しさに耐えられなくなってしまったのかなぁ。
私がこれまで好きになった人は男の人で、私を好きになってくれたのも男の人だったからこういう恋愛経験はないけれど、私に情熱的な恋愛感情を向けてくれる女のコがいたらどうなってたかわからないよね。もしかしたらそんな世界線もあったかもしれない。「恋愛対象は男だ」ってはっきり自覚してるわけじゃないし。そんなことを考えたりした。
ゲイの酒場？のシーンは、成田凌を失った寂しさを埋めるために違う男の人で自分を試そうとしたけど、「同性愛に目覚めたわけじゃない。彼だから好きになったんだ」と気づいて涙、、ってことでいいのかな？？
ラストのたたみ方良かったー。煮え切らない大倉くんが答えを示してくれて。反面、不安定な成田凌。スッキリ感と、この先二人はどうなるのか？想像を掻き立てる部分とのさじ加減が絶妙。結末を観客に丸投げする映画は嫌いだから、考えさせるにしてもこれくらいの材料は欲しい。ほのかな余韻に引っ張られてる。
成田凌は好みではないしとくにファンではないけれど、今まで観た成田凌の中で一番かわいかった。上手かったなー。登場しただけでまた何かの犯人かと思わせる佇まいもある意味スゴい(笑)
星4じゃ低いし4.5ではちょっと高い気もする。迷ったけどどちらかと言えば4.5寄りかなー。原作読めば理解しきれてない心情もわかるかしら。
つーかこれ、最初青森で上映予定なくて地元に帰って観る予定だったんだけど、そしたら親と観るハメになってたから考えただけで恐ろしいww
映画の感想はここまで。ここからはヲタクの話。
自担に！自担にこんなお仕事が来たら！！とヲタクだったら誰もが考えるよね！？
彼らが30歳を過ぎたその時は、、こんな刺激的なお仕事をいただくこともあるかもしれない。
健人は下手そうでとにかく心配w 風磨は爆モテ発揮して超絶エロいのくれそう。一番観たいのが勝利。考えただけでヤバすぎて過呼吸なる。事務所NGだろうけど(笑) 聡くんはそういう対象ではないな。マリのそんなこと想像しちゃダメ、犯罪！
