1965年のフランク・ハーバート著の小説が原作で、10190年の砂の惑星(デューン)が舞台。「メッセージ」「ブレードランナー2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督、脚本、製作。
IMAXレーザーで鑑賞。
壮大な舞台に相応しいキャストに、壮大な音楽(ハンス・ジマー)、ややゆったりした展開だったが、今作はパート1という事でまずは様子見な感じ。
気になったのは10190年(想像もつかない程はるか先)だが、オーニソプターと呼ばれる飛行船や保水スーツがアナログだなと思った。ある年代になると、もうモノは発達しないのかもしれない。
今作はティモシー・シャラメ(ポール)の為のプロローグだった気がした。線は細いが、才能溢れる佇まいに次作の期待が高まる。