前作「ハロウィン」(2018)を観た時は、もうこれで完結だと思っていたが、だってマイケル(ブギーマン)はもう...いや、いい意味で裏切られた！今作は前作の続きから始まる。
マイケルとの死闘で負傷を負ったローリー(ジェイミー・リー・カーティス)は病院へ向かう車中、自宅へ向かう消防車とすれ違う。「だめー、行かないで！」ローリーの願いも虚しく消火活動により難を逃れたマイケルは消防隊員を血祭りにあげ、再びバトンフィールドへ舞い戻る...
前作以上にパワフルで残虐性も増していて、マイケルを倒そうと一致団結したバトンフィールドの住民達の行き過ぎた暴走、1978年製作の「ハロウィン」の時の登場人物が再登場したりしていて、見どころも沢山。そして何より、1978年製作作品の監督、音楽を担当したジョン・カーペンターが前作に引き続き製作総指揮と音楽を担当していて健在ぶりが窺える。
今作まだ未見の方は1978年作品と2018年の前作はぜひ観てからの鑑賞をオススメ。
ちなみに他にも「ハロウィン」シリーズは沢山あるのだが、それらをなかった事にして(笑)1978年ー2018ー2021ーそして2022年製作予定の作品が一連の流れになっている模様。
