なるほど。悪評高いわけだ。
息子と鑑賞。
ドラゴンクエストのこと全くしらない息子は楽しめたとのこと。
ドラクエ5を楽しんだ人向けなんだろうな。
ストーリーはそこそこかっ飛ばして、
印象深いイベントをつなぎ合わせてストーリー化したって感じ。
僕はドラクエ５を何度もクリアして、
多分全バージョンのドラクエ５を買ってるタイプ。
まず、ビアンカのフルネームがわかったのは良かったです。
原作の堀井雄二はこの脚本を
「プレイヤーが主人公であることを実感できる。ところがこの映画は、観るだけで『ドラクエの主人公は自分である』ということを改めて思い出させてくれる。そこが画期的だ」
と大絶賛とのこと。
要するにメタ的な見方を取り込んだことで画期的な映画となったんだろうと読める。堀井さんが絶賛してんだからこの点は何も言わないスタンスで。
でもさ。そしたらさ。
双子の妹削るのちがくね？？？？
スーファミのカセットでノスタルジーだね！って共感性出すなら、
スーファミ版のストーリーの本筋変えたらダメだろ。
細部のストーリー変更は2時間の映画にまとめるなら
多少の改変は仕方ないと思うし、うまくまとめたと思う。
それでも変えちゃいけないことだってあるだろうに。
おすすめできないわけじゃないけれど、
おすすめする相手がいない映画。
DQフリークにはおすすめできないし、
知らないひとなら別の映画見たほうがいい。
