アル中で麻薬中毒の嘘つきが12軒のパブでビールを飲む話。
「アル中で麻薬中毒の医療施設から脱走してきた人間が、ビールサーバーからビールグラスにビールを注ぎ、一気飲みするのを全員で応援したくなるシチュエーション」を作るというコンセプトを実現してみた映画だと理解しました。
そんなありえないシチュエーションを作るためにどんどんストーリーに肉付け!
飲み友達だった過去の親友たちを用意。
まだ足りない
12軒のパブで一杯ずつビールを飲むノルマを用意。
まだ足りない
カンフーアクションに宇宙人にロボットに地球侵略に大爆発に‥全部ぶっこめ!
んでできた映画。
素晴らしい。
なので主人公たちは、別に地球侵略から地球守ろうともしてないし、襲われてもビール飲む方が大事だし悲壮感なんかない。
そんな映画でした。