シエル

在りし日の歌のシエルのレビュー・感想・評価

在りし日の歌(2019年製作の映画)
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過去と現在を行き来しながら、一人っ子政策に翻弄された一組の夫婦の30年間を静かに描写する。
説明的なシーンを省き、台詞で状況が分かるような描き方。

二人目の妊娠を無理やり諦めさせられた後、工場で表彰されるシーンが痛ましかった。

一般の人々にとって、1980年代後半から現代までの中国がどんなであったかを垣間見ることができる。

(過去の鑑賞メモ 2020.06.21)
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