シエル

罪の声のシエルのレビュー・感想・評価

罪の声(2020年製作の映画)
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昔の松本清張作品のテイストが少しあったので昔の作品かと思ったら2020年制作だった。

事件の読み解きというよりも、事件に巻き込まれた子どもたちの人生についての映画。
モデルになった事件でも子どもの声が使われていたことは忘れていた(か、知らなかった)。実際はどうだったのか気になる。確認しようもないが、こんな風だった可能性もあるわけで… そう思うと胸が痛む。
フィクションの存在する意義はこういうところにもある、と改めて思う。

宇野翔平さんの醸し出すリアリティがすごかった。
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