文革後から数十年の、とある夫婦を中心とした人間ドラマ。『活きる』の後の時代。一人っ子政策、経済成長。家族、親戚愛。政治に翻弄される人々。鄧小平時代は懐かしい。
ただし、長尺。交錯する時系列がわかりづ…
あの広い中国の遥か彼方に住む家族の出来事に、
ぼくたちは身につまされて涙を拭う。
これだから映画は素晴しい———山田洋次(映画監督)
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映像の力に見事に巻き込ま…
息子を喪った夫婦の再起の話…かと思って観たが全く違う内容だった。
もっと大規模で奥深い話だった。
中国という国が文化大革命や一人っ子政策によってどう国民を抑圧してきたか、当然のように営まれていた…
長かった。夫婦の人生数十年分だもの長くて当たり前なんだけど。
ひとりっ子政策ってありました、ありました。
当日ものすごい信じられない政策だと思ったことを思い出しました。
子どもを何人産むかを政府が…
取り返しのつかない
やり直しのきかない
出来事の加害者になったら‥
被害者になったら?
十字架を背負って生きる家族たちの
日々を淡々と描き続ける
地の底を這うような
苦しみの中にあってですら
…
このタイトルの原題が『地久天长』=天地のようにとこしえに変わらない(永遠に変わらないシンシンへの愛情、後悔、思いを指してる?)なのに対してこの日本語タイトルが『在りし日の歌』(亡き児文也の霊に捧ぐ中…
>>続きを読む1976年までの文化大革命後のなごりのある中国共産党による締め付けがまだ厳しかった時代。
一人っ子政策に翻弄された人たちの人間関係の揺らぎを描いた作品。
これは自分にはドンピシャに響く。
ただひたす…
©Dongchun Films Production