中国第六世代の名匠ワン・シャオシュアイが、韓国からキム・ヒョンソク(『ポエトリー アグネスの詩』、『私の少女』、『冬の小鳥』など)を撮影に、タイからリー・チャータメーティクン(アピチャッポン映画を毎…
>>続きを読むどうせ80~90年代のクロニクルを筷子兄弟でも流されてるようなゴテゴテノスタルジーで固めた情緒で涙を誘う中国映画なんでしょ、って思っていました。本当にすみません。一緒に観ようと誘ってくれた恋人に心か…
>>続きを読む1980年代から2010年代へ。激動の時代を生きたそれぞれの家族の姿を映し出す。映画で描ききれなかった過酷な現実、触れられぬ大きな存在(まあ当局だが…)を感じさせる。郷愁を帯びながらも力強い良作であ…
>>続きを読む綺麗な出来事だけではない、苦しくもどかしい日々もある。
かなりの長尺で冗長に感じさえするロングショットに疲れてしまうが、それがまた本作の魅力でもある。
誰しもが経験しているはずの“あの日々”が感…
このレビューはネタバレを含みます
ため池で遊んでる仲間を羨ましそうに眺めながら、チラチラと別の方へ視線を移す。そこには、行くのを渋って俯いてる少年がいた。…という冒頭のシーンで、もう完全に心を掴まれた。また、過去と現在が入れ替わる構…
>>続きを読む中国一人っ子政策はまさに悪政。お役所仕事で命の調整は許されない。仲良し友人夫婦と子供達。事故で息子を失った夫婦。双方疎遠になり皆が苦しむ。実子と養子。ラスト贖罪とその後に救われた。長いのと時系列前後…
>>続きを読む「ある人生はある一曲の歌となる」
本編3時間は長いけど是非最後まで観て欲しい映画。
本編は、冒頭で両親が、事故によって子供を亡くすところから始まる。
私は、亡くなった子供の人生を両親は悲しんで…
©Dongchun Films Production