息子を喪った夫婦の再起の話…かと思って観たが全く違う内容だった。
もっと大規模で奥深い話だった。
中国という国が文化大革命や一人っ子政策によってどう国民を抑圧してきたか、当然のように営まれていた…
長かった。夫婦の人生数十年分だもの長くて当たり前なんだけど。
ひとりっ子政策ってありました、ありました。
当日ものすごい信じられない政策だと思ったことを思い出しました。
子どもを何人産むかを政府が…
取り返しのつかない
やり直しのきかない
出来事の加害者になったら‥
被害者になったら?
十字架を背負って生きる家族たちの
日々を淡々と描き続ける
地の底を這うような
苦しみの中にあってですら
…
このタイトルの原題が『地久天长』=天地のようにとこしえに変わらない(永遠に変わらないシンシンへの愛情、後悔、思いを指してる?)なのに対してこの日本語タイトルが『在りし日の歌』(亡き児文也の霊に捧ぐ中…
>>続きを読む1976年までの文化大革命後のなごりのある中国共産党による締め付けがまだ厳しかった時代。
一人っ子政策に翻弄された人たちの人間関係の揺らぎを描いた作品。
これは自分にはドンピシャに響く。
ただひたす…
『悲情城市』のような重厚感や『最愛の子』であれば驚愕なドラマがある訳でもない三時間強は流石に冗長ではあるが、一人っ子政策に翻弄され長き歳月を通してこそ見えてくる家族の在り方と時代の変遷は感慨深い。少…
>>続きを読む中国第六世代の名匠ワン・シャオシュアイが、韓国からキム・ヒョンソク(『ポエトリー アグネスの詩』、『私の少女』、『冬の小鳥』など)を撮影に、タイからリー・チャータメーティクン(アピチャッポン映画を毎…
>>続きを読む©Dongchun Films Production