世界規模で起こった12秒間の停電の後、なぜか世界中でザ・ビートルズの楽曲を知っているのが自分だけだったとしたら…？
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ロック、ヒップホップ、R&B、ジャズ、音楽のジャンルは様々だけれど、ことザ・ビートルズに関して言えば、音楽ジャンルそのものと言っても良いのかもしれない。
世界中で誰もが親しむその楽曲はもはや地球の財産。現存するミュージシャンで、その影響を受けていない者はいないと断言できる。
エド・シーランがこの役を演じることの意味よ。
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少々お話がうまく進みすぎではあるし、劇中ザ・ビートルズ以外にもなぜか存在しなくなったものがいくつかあるんだけど、その意味合いがよく分からなかったり、不完全燃焼なところを感じたのも事実。
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だけど、【今まで当たり前に存在していたものが、ある日突然自分しか知らなくなったとしたら…？】
これほど応用が効く映画らしいプロットはないし、そしてザ・ビートルズが存在していたこの世界はこんなにも美しい。
そしてリリー・ジェームズがかわいい。
