誰もが知ってるビートルズについて、ある時から主人公以外知らない世界になったお話。
ビートルズマニアにはたまらないトリビアもたくさんあるそうで、このタイトルもそう。
この曲はポールマッカートニーが寝ながら思いついた曲で、あまりに自然に思いついたので誰かの曲ではないかと疑心暗鬼になったそうです。そこで周りの人に確認したところ誰も知らないと言われオリジナルと確信したそうで、「知らない世界の作品の盗作」というこの映画のテーマに通じるものがあるんだとか。
いろいろと小ネタがあり、実はあれもこれもなかったり、素敵なサプライズがあったりと色々と仕掛けも多く、主人公の立ち振る舞いと同じくビートルズへの愛情あふれる作りになっていました。
見終わったあとは、なんとも暖かい気持ちになると共に、ビートルズの曲を口ずさむこと間違いないと思われます。