開明獣

ブルータル・ジャスティスの開明獣のレビュー・感想・評価

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)
4.0
S.クレイグ・ザラー、2作目😑

今回もまた、善人は全くと言っていいほど、主要登場人物の中には出てこない😓みんなどこか倫理観が欠落していて、かつ何かの問題を抱えている😔この監督は、そういう人達に実は愛惜の念を覚えてる気がするんだよねー🤔

やり過ぎ捜査で停職処分を受ける刑事たちに、メル・ギブソンとヴィンス・ボーン。出所したばかりで、早くも悪いことに参画する黒人2人組。それに更にサイコな悪党が入り乱れて、結局はでよんでよんのドロ試合へと展開していくのは、ザラー節ならでは😌

人の命の軽いこと、息を吹きかけたカツオ節のごとし😔メル・ギブソンは根拠のない問題の定量化が癖になってるアタオカだし、ヴィンス・ボーンは、口癖が「アンチョビ」のイミフないかれポンチ😑この「アンチョビ」は、開明獣の「しょんみり」に通ずるもので、やっぱりヴィンスとわしは前世で幼稚園が一緒だったことを確信😾

全然、勧善懲悪じゃないんだけど、妙に世の中そんなものだと思い知らされる。間延びしたテンポと、容赦のない不条理な殺伐さが、この監督の独特のトーンなので、それが耐えられない人にはハナクソ以下かもしれない😰

前作の「プリズン・ジャスティス」よりパワーダウンしてる感は否めないけど、楽しめた。次作が楽しみ😌

Thanks to benno-san for having introduced me S. Craig Zahler!!
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