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パリの家族たちのmiyuのレビュー・感想・評価

パリの家族たち(2018年製作の映画)
3.5
この映画は、登場人物がかなり多くて、おいていかれないように 案外 必死で見てしまいました💦
ボンヤリ出来ないんですょ😅

母の日を前に…
いろんな家族のママと子どもの関わりあいを描いた映画なんです。。。

彼女らから、感じる事は、多々ありました。。。

母のサイドから見る気持ちと
娘のサイドから見る気持ちの両方が
結構 響くものがありました!!

シングルマザーで ベビーシッターに
子ども達を任せっきりのジャーナリストが出てきますが…
関係が上手くいってなかった子ども達と心を通わすシーンに 涙 涙 涙💧
水たまりやっけ?
子どもが足を突っ込んだら 「コラァ〜(怒)」みたいな言葉で怒鳴り…
子どもたちが萎縮したら…
自分が率先して水たまりで遊びだし、一気に子どものココロを鷲掴み。。。←ココ 最高✨✨✨
「また、遊ぼね〜🎵」…って
好きだなぁ〜このシーン💕

あとね〜
子ども産んだばかりの女性大統領がお母さんに、子育てや自分の仕事など、自己のアイデンティティに行き詰まり会いに行くシーンも響きました。。。
ママの優しさに💧
このママは、ジャーナリストのベビーシッターでもある。。。←かなり 子育てが上手い👍✨✨✨

逆に
凄く自己中な親で 3人娘に優しくなくて…
1番上の娘に辛辣な言葉を吐く母には、正直 虚しさを感じました…💨💨💨
彼女らが認知症の母を思い余って施設に入れる時の 切ない気持ちも たまらなかった💧💧💧

そして
舞台女優であるママが、セリフを忘れ始め
ビョーキを心配する息子…
ママと息子の関係も ママと娘とはまた違って…恋人ではないが…恋人みたいに 妙に濃いものを感じました。。。←いやぁ〜単なるマザコンかな???
タップダンスのシーンは 凄く好き💕
でも…
ママよりも 花屋の彼女の話を早く聞いてあげて…って チョット イラって…💦💦💦
コウノトリは グッド ジョブ👍✨✨

良いシーンも多々ある一方
かなり 無駄なシーンや無駄に人を出演させてる感は否めません。。。

例えば…
中国人の娼婦…
無理矢理出している感じで
無理矢理、息子とのスカイプを入れてるシーンが浅過ぎて、浅過ぎて…💨💨💨
入れる意味あるのでしょうか???…って思えたり…

あと、三姉妹と仲良しでお葬式へ行くのが好きな人のくだりもいるのでしょうか???
三人姉妹を覚えるだけで 見てる方は、いっぱいいっぱいなのに…💦

また、花屋の彼女のゲイのおじさんのくだり…
ここも 正直 いらんなぁ💦💦

良い部分と悪い部分が混在する映画…

群像劇だからこそ、浅すぎるシーンは
省いて欲しいと思うワタシでした。。。

大学の教授になっていた三人姉妹の1人のナタリーって人…(←次女か三女か 翻訳見てたら、イマイチわからなかったけど…)
要は、オリヴィア コートさんなんですが…
この人、ワタシが超好きで、どハマりしていたアメリカのドラマの『メルセデス』に出ていたブリーダ ウールさんと 顔と声がメチャ 似てるんです。。。
映画見てから 検索しましたが…モチロン 別人でした。。。

最後に
かなり 自己中なヒトの話!!
学校サイドで 母の日はやめましょう…ってなったら 普通文句言いますか???
他人の家族に対する配慮はないのかな???…って 💦💦

日本おいても、ウチの娘らが小学生時代から、シングルマザーやシングルファザーが多くて、あえて 父親参観の名称は使われてなかったです。。。
日曜参観〜みたいな感じ…

でも ラストのオチ チョット 笑ってしまいました。。。
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