想像してみて下さい。
一糸纏わぬ生まれたままの姿で、空っぽの部屋に投げ込まれたあなた。そこから1日1個、物を得ていきながら100日間を過ごさなければならない。
最初に手に入れようとする物は、あなただったら何か。服? 眼鏡? それともスマホ? 果たして100日後、あなたは一体何を考えているのか。
……今作はそういう映画です。
大の男が裸一貫で、右往左往している絵面だけで面白い。
物に溢れる現代、私達は本当の幸せを見失いがちである。そんな生活を改めて振り返ることができる、良作に違いないだろう。
と、訳知り顔で語っておきながら、実は、眠い頭のままボーッと鑑賞してしまったのよね。(←アホ)
なので、少し記憶が飛んでいる箇所もあり、スコアは低めで。
私から言えることは、映画は頭がシャキッとしている時に見ましょう!! 機会があれば、もう一回見直したい……。