このレビューはネタバレを含みます
アメリカの大学院生たちが90年に一度行われる奇祭に招待されるとこから始まるカルト団体と精神的にどんづまってる女はヤバいですぞ系ホラーinスウェーデンのコミューン・ホルガ,夏至らへん🌼🌼🌼
・緊張と恐怖で手汗がずっととまらなかった
・怖いというかヤバい
・宗教？勧誘のお芝居っぽさは万国共通なんですか☺︎☺︎☺︎
・みんな一緒にイニシエーションをしても草でハイになっても個人の経験や感情は共有できるわけないのに、精神的にどん詰まってるダニーにはつらい現実を忘れさせてくれるホルガ村の集団芸が救済として機能しちゃっててもう〜〜〜
・全裸男女やセックスシーンがこれ以上ないくらいエロくも美しくもなく、ひたすら異様
・ダニーが薄ら笑みを見せてあっちの世界に陥落する終わり方が『スイスアーミーマン』と重なった。同じクレイジーアッパラパー救済エンドでもラリパッパ集団に嵌められるダニーより ひとりで頭おかしくなってるハンクの方が平和で良いな...
・いいとこ
実在しそうなとこ(禍々しい！)、何度も見返したくなる(情報量が多い！色んな方の考察を読むのが楽しい！)、魅力的な絵がいっぱい、浮世離れしたホルガの風景(草きめてなくても自然と頭おかしくなりそう)
映像綺麗 🐻🔥 マッシュルームティー 謎茶 生ニシン🐟 白夜 誕生日 文化人類学 メイクイーン 聖典ルビラダー 血の鷲 愚か者の皮剥ぎ ダニー(フローレンス・ピュー) 彼氏クリスチャン(ジャック・レイナー) 黒人ジョシュ(ウィリアム・ハーパー) 阿保マーク(ウィル・ポールター) 目利きのペレ(ヴィルヘルム・ブロングレン) アッテストゥパンのおじいちゃん(ビョルン・アンドレセン) バッドトリップ異物混入ドリンク過呼吸投身自殺
「心を開き弱みを見せる それが親密さよ」、「自然は本能的に調和を保つ方法を知っている すべてが機械的に役割を果たす」、「人生は季節だ 18歳までの子供は春 18歳から36歳までは巡礼の旅をする夏だ そして36歳から54歳は労働の年齢 季節は秋 54歳から72歳は人々の師となる」、シヴ「今見たものははるか昔から続く風習なの」 ロンドン子「風習？異常だ！」 シヴ「あの2人はオルガでの生命のサイクルを終えた 彼らにとって大いなる喜びなのよ」 ロンドン子「喜び？」 シヴ「そう 私の番が来たら私にも大いなる喜びよ 我々にとって命は輪 再び巡る ～ 老いて苦痛やおそれ恥辱の中で死ぬより自らの命を与える善意として」 ロンドン子「善意？」 シヴ「朽ちる前に 避けられぬ終焉を厭う死はよくない 精神を堕落させる」
